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生活支援員が研修で愛用する!座学をラクにする3つのアイテム

資格試験勉強と研修対策の工夫|私の実践ノート
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生活支援員の業務は、目の前のご利用者さんのケアだけではありません。新しい知識を学ぶ研修や資格取得の勉強は、自分のスキルアップに欠かせない時間。

ですが、資格取得や研修は大事だと分かっていても……“長時間の座学”は正直ツラいもの。腰の痛みや眠気と闘いながら『あと40分か…』と時計を見た経験、ありませんか?

この記事では、そんな座学のしんどさを少しでもラクにし、勉強の効率化を図るために、生活支援員歴15年の私が”研修に持っていく3つのお助けアイテム”をご紹介します。

【📌ケアマネや介護福祉士の資格を持ち、現役の生活支援員である私のプロフィールはこちら

クッション(ゲルタイプ)

長時間の着席に加え、椅子が硬いと、腰への負担が倍増してしまいます。定期的に休憩時間があるとは言え、わずかの時間で腰の痛みを完全に回復させるのは難しいです。

そんな時に重宝するのが、薄手でも体圧をしっかり分散してくれるゲルタイプのクッション。

実は以前、分厚いクッションを持っていったことがあるんですが、「座高が高くなることで後ろの人の迷惑になっているのでは?」という気持ちになってしまい、研修に集中できませんでした。

私が実践しているお風呂術の記事を置いておきますので、気になる人はチェックしてみてください👇️

ブドウ糖タブレット

眠気対策におすすめなのは、脳のエネルギーであるブドウ糖。このブドウ糖タブレット、介護福祉士やケアマネ試験の時にも持っていきました。

普段はミントのタブレットを愛用していますが、研修の時は頭を使うので、エネルギーの補給も兼ねて甘いものを用意するようにしています。

タブレットは個包装になっているものがおすすめ。ただし、大袋のままだと、取り出す時にガサガサ音がなってしまうので、ポーチに入れるなどの工夫が必要です。

水筒

眠気覚ましに効果的なのが、水分補給。

こちらの記事でも、眠気の対策として、適切なタイミングで水分補給をすることの大切さについて書かれています👇️ 作業療法士さんが監修されている記事で、眠気のメカニズムもしっかり解説されていてわかりやすかったです。

👉️日中の“うとうと”を撃退! 睡眠のプロが教える眠気コントロール術

とは言え、冷たいペットボトルをそのまま持っていくと、気になるのが結露。私は以前、会場に入る直前に自販機で水を買ってカバンに入れておいたら、結露で書類を濡らしてしまったことがありました。

そこで私がおすすめしたいのは水筒。いつも使っているものでOK。温かいものは温かく、冷たいものは冷たく飲むことができるので重宝しています。

蓋をねじって開けるタイプだと、ゴムパッキンの「キュッ」という音が気になるので、ワンタッチで蓋が開くタイプを使っています。

ご利用者さんの日中活動にも応用可

特に眠気に関しては、ご利用者さん本人だけでなく、ご家族さんや支援者から相談されることがあります。

そんな時には、定期的な水分補給をオススメしています。水筒の中身を一気に飲み干してしまうタイプのご利用者さんの場合は、コップに移し替えて飲んでもらうと◎。

もし、「レクリエーションのマンネリ化が原因かも…」とお悩みの場合は、「学び✕レクリエーション」で、ちょっと知的な時間づくりを提案する、私のオリジナルコンテンツ『まなレク』はいかがでしょうか。

まとめ:生活支援員の研修こそ”効率化”を

ご利用者さんのニーズに応えるためには、必ずしも支援手順を効率化することが正解とは限りません。私が担当しているご利用者さんにも、「ご自分で着替えてもらって、できない部分だけお手伝いする」という人がいます。

だからこそ、間接的な業務である資格取得や研修への参加は、学習効率を最大化することが、巡り巡ってご利用者さんに向き合う時間を増やすことに繋がります。

私の工夫が、皆さんの腰痛&眠気対策の参考になれば嬉しいです。

【資格試験勉強と研修対策の工夫|私の実践ノート】のカテゴリは現在準備中です

勤続15年、生活介護事業所で働く現役の生活支援員で、小学校第1種教員免許や、介護福祉士の資格を持っています。

ABA(応用行動分析学)をベースにした”環境を整える支援”で、ご利用者さんの悩みを言語化したり、わかりやすい言い換えに自信があります。

実はココだけの話、座学はちょっと苦手。そんな私だからこそ書ける、「苦手な人目線での体験談」をぜひご覧下さい。

👉️ABA(応用行動分析学)とは?療育における基本的な考え方について解説します【専門家監修】(LITALICO)

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