はじめに
生活支援員の皆さん、
ペンやメモ帳など、日々の仕事道具、どうやって持ち歩いていますか?
「持ち歩きたいけど、ベストな方法がわからない」
「今の持ち方、ちょっと不便かも…」
そんなふうに感じているなら、ウエストバッグが断然おすすめです。
この記事は、
- 現役の生活支援員さん
- これから働き始める支援員さん
どちらにも役立つ内容になっています。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
私が仕事中に持ち歩いている5つの道具

まずは、私が普段の支援現場で持ち歩いている「厳選5アイテム」をご紹介します。
現場によって多少の違いはあるものの、きっと共通点も見つかるはずです。
① メモ帳とボールペン
備忘録、伝言、利用者さんとのやりとりなど、あらゆる場面で使います。
私はA7サイズのリングノートを愛用。書いたメモを切り取って渡せるのでとても便利です。
② 名刺
急な来客時や、外出中のトラブル時に重宝します。
薄手の名刺入れに10枚ほど常備しておくと安心です。
③ 小銭入れ
外出先で急に支払いが必要になることも。
私は100円玉を5〜6枚入れて持ち歩いています。
④ ミントタブレット
眠気対策として必携!
特に送迎時など、安全のために欠かせないアイテムです。
⑤ 携帯電話
連絡用&時計代わりとして使用。
腕時計(スマートウォッチ)は介助中に引っかかるリスクがあるため、適宜つけ外しをしながら、携帯は常にバッグに入れておくスタイルにしています。
ウエストバッグをおすすめする3つの理由

さて、ここからは本題。
仕事中にこれらの道具をどう持ち歩くか――
私がウエストバッグを推す理由を、3つにまとめました。
① 両手が自由に使える
介助中は両手が使えることが絶対条件。
ウエストバッグなら、手がふさがらずに動きやすさがキープできます。
「サコッシュでもいいのでは?」と思うかもしれませんが、
前かがみになった時にバッグがずれたり、落ちたりするリスクを考えると、ウエストバッグのほうが安心ですよ。
(※サコッシュを否定する意図はありません。現場の状況に応じて選んでくださいね)
② ご利用者さんの興味を引きにくい
特に、ペンなど小物への興味が強いご利用者さんがいる現場では、
視界に入りにくいウエストバッグが効果的。
「見えると気になってしまう」ご利用者さんが多いなら、
ウエストバッグはトラブル防止にもつながります。
③ 引っかかりにくい
肩掛けバッグは、介助中や移動中に
- ご利用者さんの体
- 車椅子のグリップ
などに引っかかるリスクがあります。
ウエストバッグなら、そのリスクをぐっと減らすことが可能です。
もちろん、絶対安全とは言い切れませんが、
「ヒヤリ・ハット」を少しでも減らしたいなら、十分検討する価値ありですよ。
おわりに
支援の現場では、スキルは教えてもらえても、持ち物や工夫まではなかなか教わる機会がありません。
だからこそ、小さな工夫が大きな安心につながるのです。
「何をどう持ち歩けばいいか」迷っている新人さんや、
「今のスタイル、ちょっと不便かも」と感じている支援員さんのヒントになればうれしいです。
【便利グッズとお助けアイデア】の記事をもっと読みたい人は?
こちらの「まとめページ」から、記事一覧をご覧ください。他のカテゴリも気になるあなたのために、まとめ記事一覧へのリンクも用意しています。
コメント