生活支援員の仕事は、
一日の中で体を動かす場面が多い仕事です。
送迎、トイレ介助、移動介助、日中活動のサポート。
気づけば、ずっと動き続けていることも珍しくありません。
そんな現場で、
意外と後回しになりがちなのが自分の水分補給です。
ご利用者さんの水分量は気にするのに、
自分のことはつい後回しにしてしまう。
そんな経験がある方も多いのではないでしょうか。
私は、仕事中のセルフケアとして
「一口の水分補給」を意識しています。
決して特別な方法ではありません。
今回は、生活支援員歴15年の経験の中で実践している
職場でできる水分補給セルフケアを紹介します。
けん流・水分補給セルフケア
やり方はとてもシンプルです。
「一口だけ飲む」
これだけです。
大事なのは、水分を摂取するというよりも、
「立ち止まる」という動作をしっかりと意識すること。
水分を補給するために、立ち止まる。
これが、自分の中での気持ちの切り替えを生み、
仕事に集中できるようになります。
こんな時に使える|現場での具体的な場面
この水分補給セルフケアは、
業務の中の「ちょっとしたタイミング」で使えます。
「忙しくて水分を取る暇もない」
という人もいるかも知れませんが、
「休憩所で一息つく」のではなく、
「業務と業務の合間で、少し立ち止まる」という時間なら、
思った以上に確保できるのではないでしょうか。
私は、100ミリリットルくらいの小さい水筒をポケットに入れて、こまめに水分補給できるようにしています。
かさばらずに持ち歩けて、
なくなったら大きい水筒から移し替えるだけなので、重宝しています。
送迎から帰ってきた時
送迎が終わって事業所に戻った時、
通常の業務に戻る前の時間が活用できます。
ドライバーさんであれば、駐車したタイミングで。
介助員さんであれば、手洗いうがいをした後で。
一口飲んでから、現場に出るのはいかがでしょうか。
深呼吸と合わせて行う方法もおすすめです👇️
レクリエーションの前後
生活介護事業所の日中活動、
中でも、全体で行うレクリエーションの前後は、
気持ちを切り替えるという意味でも、水分補給が活躍します。
私自身、「学び ✕ レクリエーション」という意味の「まなレク」を担当・主催していますが、
・始まる前
・ご利用者さんが意見を考えている時
・終わった後
これらのタイミングで、ちょっと立ち止まって水分補給をしています。
記録を書く前
ご利用者さんの1日の様子をまとめた介護記録。
これを書こうと思っているのに、気持ちが焦ってしまっている、
という経験はありませんか?
そんな時は、水分補給の出番です。
少し体を落ち着かせてから書くと、
頭の整理もしやすくなる気がしています。
深呼吸と同じで、
気持ちの切り替えのタイミングとして使うこともできます。
ご利用者さんと一緒に飲む
気持ちの切り替えが苦手なご利用者さんがいる場合、
一緒に水分補給をするのも良い方法になるかもしれません。
支援としてのポイントは、一口飲んだ後に
「気持ちが切り替わりました」と声に出すことです。
こうすることで、ご利用者さん自身も、
良い意味で釣られてしまうという経験をしたことがあります。
小さな一口が、体の疲れを変える
生活支援員の仕事は、
気づかないうちに体を使い続けていることが多い仕事です。
だからこそ、
- ほんの一口水分補給する
- 体を少し整える
そんな小さな習慣が、
1日の疲れ方を変えることがあります。
忙しい現場の中でも、
「今なら一口飲めそう」
そんなタイミングを見つけて、
水分補給してみてください。
まとめ|一口の水分補給もセルフケア
生活支援員の仕事では、
ご利用者さんのことを優先して、
自分の水分補給を後回しにしてしまうことがあります。
ですが、
・送迎から戻った時
・トイレに行った時
・記録を書く前
こうしたタイミングで、
一口水分補給するだけでも体は少し楽になります。
特別な準備も必要なく、
すぐに始められるセルフケアです。
日々の支援の中で、
「少し疲れてきたな」と感じた時に、
思い出してもらえたら嬉しいです。




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