生活支援員の記録を早くするコツ|思い出す時間を減らすポケット付箋術

生活支援員のための「伝わる書類・文章術」

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生活支援員の皆さん。
ケース記録を書こうと、PCや記録帳を開いたのに、

・何があったか思い出せない
・順番がごちゃごちゃになる
・気づけば時間だけ過ぎている

そんな経験、ありませんか?

実はこれ「書くのが遅い」のではなく、
「思い出すのに時間がかかっている」状態かもしれません。

そこでおすすめなのが、「ポケット付箋術」。

生活支援員として15年、現場一本でご利用者さんと向き合ってきた私が、
「その場でメモして、脳の負担を減らす方法」をお伝えします。

この記事を読むと

・「思い出す時間を減らす」という時短テクニックを知ることができます
・付箋という「身近なアイテムを活用する」、という視点が身につきます
・なぜ記録に時間がかかるのかがわかり、気持ちに余裕が生まれます


■なぜ記録は遅くなるのか

「ポケット付箋術」にたどり着くまでの私がそうだったんですが、
「書く時間」を短縮しようとしていました。

でも実際は、時間の大半を「思い出す作業」に使っていたんです。

■現場あるある

記録を書こうとした時、
「え〜っと」となってしまうこと、ありますよね?

・午前の様子が思い出せない
・誰が参加していたか曖昧
・細かい時間が思い出せない

これ、全部「記憶頼り」だから起きる事かもしれません。


■ポケット付箋術とは?

方法は至ってシンプル。
すぐに取り出せる場所に、付箋の束とペンを入れておくだけ。

・ポケットに付箋を入れておく
・気づいたことを一言だけ書く
・あとでまとめる

たったこれだけで、「え〜っと」を減らすことができます。

生活支援員の仕事道具について知りたい人のために、こちらの記事をご用意しています👇️


■書くのはこれだけ

ここが大事なポイントです。
思い出すため、とはいえ全部書こうとしなくてOKです。

まずは、自分がパッと見た時に、
「ご利用者さんの名前を識別できる方法」を決めて下さい。

私は、「ご利用者さんの”苗字の頭文字”を◯で囲む」ようにしています。
⇒佐藤さんなら「さ」。鈴木さんなら「す」に◯です。

これで、誰の行動かがわかるようになるので、

・きっかけ
・行動
・変化

を、思い出しやすい方法で書くだけでOK。
⇒「記憶のフックを作る」という感覚でやってみて下さい。


例:私のメモはこんな感じです

「A」
・昼食後 ねる
・30 声かけ おきる
・午後 スケ→

👉Aさん、昼食後に「眠い」と訴えあり、横になって仮眠をする。30分後、声かけにより起きる。午後からはスケジュール通り活動することができた


■現場エピソード

私は以前、メモ用紙に記録をするようにしていました。

上手く運用できていた部分もあったんですが、

・メモを開いている間に、他のタスクが入ってしまう
・ケース記録に書き終わっても、メモに残ってしまう

といったデメリットもありました。

そこで付箋を試してみたところ、

「ポケットから出してメモするまでの時間が短縮できた」
「書き終わったら捨てる事ができ、常に最新の情報だけを手元に残すことができた」

といった、付箋ならではの時短を実感することができるようになりました。


■メリット・デメリット

おすすめの方法だからこそ、
メリットだけでなくデメリットも正直に書いていきます。

メリット

・すぐ書き留めることができ、目の前のケアに集中できる
・付箋に書いたら忘れても大丈夫、と思えるので気が楽になる
・記録に起こす際に、並べて貼り付けることができ、情報が整理しやすい

デメリット

・個人情報紛失のリスク(最大の問題点)
⇒ 付箋は剥がれやすいのが弱点です。本名など、個人情報を書かないといった、ルールの徹底が重要です

・解読不能のリスクがある
⇒「これなんて読むんだっけ?」と自分でも解読できないことがあります。慣れてくれば、ある程度カバーできるので、最初のうちは丁寧に書くことを心がけましょう。

・コストとゴミが発生する
⇒メモ帳に比べると、付箋は使い捨てのためコストがかかり、毎日ゴミが出ます。環境への配慮や、備品としての経費を気にする職場では、導入に理解が必要な場合があります。


■付箋選びのポイント

・ポケットに入る、小さすぎないサイズ感
・色は単色で大丈夫
・剥がれにくい(強粘着タイプ)

瞬間的にメモするので、色分けをしている余裕はないと思います。
単色で大きめのものを使う方が迷いがなく、
結果的にスムーズに進みます。

※私が実際に使っているのはこのタイプです。(Amazon広告)



■まとめ

記録が遅くなる原因は、
「思い出せないこと」かもしれません。

だからこそ、脳のメモリを外に出すことが、
目の前の業務と記録を両立させるコツです。

ポケット付箋術は、
現場での負担を減らすシンプルな工夫です。

今日からできる方法なので、
ぜひ試してみてください。

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