生活支援員は資格を取るべき?現場15年で感じた「要・不要」

生活支援員のキャリアと働き方
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生活支援員として、ある程度の経験年数が経つと、

「資格を取った方がいいのかな?」
「介護福祉士は、やっぱり必要?」
「今後のために何か勉強したほうがいい?」

と悩むことがあると思います。

ただ最初にお伝えしておくと、
今回は資格に関するお話ですが、
私は資格評論家でも、制度の専門家でもありません。

あくまで、現場で15年近く働いてきた“中堅の生活支援員”として、

  • 実際に現場で役立ったもの
  • 持っていて良かったもの
  • 正直「必須ではなかった」と感じるもの

を、リアルな感覚でお話ししていきます。

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この記事を読むと

・現役の生活支援員目線で、資格について知ることができます
・実践ベースでの「要・不要」を判断するきっかけになります
・私の職場の同僚が持っている、ユニークなスキルを知ることができます


まず結論|「資格がすべて」ではない。でも、武器にはなる

最初に結論を書くと、
生活支援員は、資格がなくても働ける仕事です。

実際、現場では、
どんな資格を持って関わるかよりも、
どんな心で関わるか、のほうが大事かもしれません

ただその一方で、
「知識」や「視点」を増やしてくれる、
という意味では、資格は現場で役立ちます。

特に福祉の仕事は、“経験や現場のルール”だけで進むと、
どうしても「自己流」になりやすいです。

だからこそ私は、
資格を“知識や技能を学ぶきっかけ”
として捉えています。


介護福祉士|やっぱり強い国家資格

まず、生活支援員として長く働くなら、
”介護福祉士はかなり強い”と思います。

実際に、私が持っている資格や技能の中で、
介護福祉士が最も「資格を行使している」と感じます。
(あくまで個人の感想です)

理由はシンプルで、
「自分の支援に、根拠ができるから」です。

資格手当がつく職場も多いので、
「手に職をつけた」という感覚が強いのも魅力です。

特に、転職サイトを眺めていると、
「介護福祉士を持っていること」が、
応募条件になっている求人も少なくないので、
転職に有利という面もありますね。

また、介護技術や制度理解を体系的に学べるので、
トイレ介助や食事介助などの、基本理解も深まります。

だから私は、

「まず何を取ればいいですか?」

と聞かれたら、
介護福祉士をかなりおすすめします。


初任者研修|「まず学びたい人」にちょうどいい

一方で、「就職してすぐに資格を取りたい」
「まずは基本を知りたい」

という人には、

介護職員初任者研修

もアリだと思います。

国家資格ではありませんが、
取得条件に経験年数等が不要なので、
特に未経験スタートの人には、
かなりチャレンジしやすい資格だと思います。


強度行動障害支援者養成研修|個人的にはかなりおすすめ

これは厳密には“資格”ではなく、
どちらかというと”技能”ですが、

個人的には、介護福祉士の次におすすめしたいくらい、
現場で役立つスキルです。

「ご利用者さんの行動の原因を、内面ではなく環境をベースに考える」
という考えがしっくり来る人なら、学んで損のない研修だと思います。

私も「基礎研修」「応用研修」の両方を修了しましたが、
支援のベースとなる、ABA(応用行動分析学)の考えが面白すぎて、
そこから独学で学び始めた経緯があります。

特に、事業所単位で、
強度行動障害の状態にあるご利用者さんを受け入れている場合は、
かなり実践的に活かせるスキルになります。

また、事業所側にも加算面のメリットがあるので、
職場によっては、積極的に受講をサポートしてくれるなどをケースもあります。

ちなみに私は、
職場にかなり助けてもらいました。

もし受けられる環境があるなら、
個人的にはかなりおすすめです。


ケアマネージャー|取って損はないけど“必須”ではなかった

私はケアマネージャー資格も持っています。

ただ正直に言うと、
「現場で必須だった」とか、
「持ってなかったら詰んでた」
みたいに感じたことは、今のところありません。

もちろん、制度理解やケアプランの作り方などを学べるので、
知識としては役立っています。

特に、高齢のご利用者さんを担当するケアマネさんと、
“同じ言葉で会話できる”という感覚はあります。

ただ、「生活支援員だから絶対取るべき」とは、
私は思っていません。

現場支援が中心なら、
優先順位はそこまで高くないかな、というのが本音です。


教員免許|“キャリアに色を足す”資格

私は教員免許も持っています。

ただ、「生活支援員として必須か?」と言われると、
正直そうではありません。

もちろん、ご利用者さんに何かを教える時に、
教え方の基礎を知っているという意味では役立ちます。

実際、私は現在、
「学び×レクリエーション」をテーマにした
オリジナル活動も行っています。

ただこれは、“資格そのもの”というより、
「自分のキャリアにどんな色を足したいか」
という感覚に近いかもしれません。

だから、「絶対必要!」ではないけれど、
「持っていて腐ることはない」とは感じています。


運転免許|送迎をするなら、かなり重要

これはかなり現実的な話ですが、
送迎業務がある事業所なら、運転免許はほぼ必須です。

また、外出活動などで車を運転する機会もあるので、
事業所によっては「運転が得意」というのも重宝されるスキルです。

支援技術だけではなく、
ご利用者さんの移動を支えるのも、
生活支援員の仕事です。


私の職場の同僚が持っている”ユニークスキル”

ここからは、私の職場の同僚が持っている、
ユニークな資格や技能をご紹介します。

普通二種免許・大型免許

前職がタクシードライバーだった同僚の資格です。

送迎を任せる時の安心感はもちろん、
道をよく知っているので、
「初めて行く場所は〇〇さんに」みたいな感じになることが多いです。

もちろん、運転がとてもお上手です。

車いす安全整備士

前職が、福祉用具の販売をしていた同僚が持っている資格です。

車いすの定期的なメンテナンスや、
安全な取扱方法を教えてもらえるので、
困った時に頼ることが多いです。

元バンドマン

資格ではないんですが、ギターやドラムなど、
昔バンドをやっていた、という支援員がいるので、
ご利用者さんと音楽を楽しんでいます。

「自分のオリジナルソングを作りたい」
というご利用者さんからの要望に応えたこともあります。

美味しいお店を知っている

これは結構リアルな話なんですが、
「外食に行きたい」というニーズは、思った以上に多いです。

食べることが大好きだけど、
外食の経験が少ない、というご利用者さんもいるので、

「美味しいお店を知っている支援員」は、
知識がそのまま仕事に活かせます。


まとめ|資格より大事なのは「どう支援したいか」

生活支援員は、
資格がなくてもできる仕事です。

でも、資格を通して学ぶことで、
ご利用者さんを見る視点が変わったり、
支援の引き出しが増えるのも事実です。

だから私は、
「資格を持っているか」より、
「何を学びたいか」の方が大切だと思っています。

焦って全部取ろうとしなくても大丈夫。

まずは、

  • 今の自分に必要そうなもの
  • 少し興味があるもの
  • ご利用者さん理解につながりそうなもの

から、一歩ずつでいいと思います。


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現場歴15年の現役生活支援員で、介護福祉士の資格を持っています。

一人ひとりの話をじっくり聴くのが得意で、ご利用者さんの悩みを言語化したり、やさしく言い換えることに自信があります。

ありがたいことに、ご利用者さんやご家族さんからも「言葉選びが丁寧」「書類の要点整理が上手」と評価を頂いています。

ABA(応用行動分析学)をベースにしたアプローチが得意で、「どのように環境を整えていくか」を入口に支援を組み立てています。ABAについては、こちらのサイトが非常にわかりやすいのでおすすめです👇️

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