現役生活支援員が実践する、「長く続ける働き方」のコツ

生活支援員のキャリアと働き方
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生活支援員として働いていると、
「この仕事、長く続けることはできるだろうか」
そんなふうに感じることがあります。

実際、生活支援員の仕事は感情労働なので、
心身両面での消耗が大きく、
“続ける難しさ”を感じやすい仕事です。

今回は、現場で15年近く働いてきた中で感じた、
「長く続ける生活支援員」の特徴や、
無理をしすぎない働き方についてお話しします。

「頑張る」「寄り添う」といった話ではなく、
システムや行動として落とし込める実践的なコツを、
4つの切り口でまとめました。

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1:「生活支援員モード(役割)」を意識的に作る

感情労働である生活支援員の仕事を、
「気合で乗り切る」と考えてしまうと、
疲れやすくなってしまいます。

そこで私が実践しているのは、
「生活支援員モード」を作ることです。

素の自分のままで、ご利用者さんからの強い感情(拒絶、怒り、依存など)を受け止めると、
心が摩耗してしまいます。

「これは私個人に向けられたものではなく、支援員という役割に向けられたもの」と捉え、仕事中の自分を一歩引いた視点で捉えるようにしています。


2:「私にしかできない支援」を作らない

個人的に、これはかなり大きいと思っています。

経験年数が経てば経つほど、ご利用者さんとの関係は深まり、
場合によっては共依存の関係になってしまうことがあります。

決してその人の支援観を否定するわけではありませんが、
「〇〇さんは私がいないとダメなんだ」
という状況は、逆に考えると
「〇〇さんのために、何が何でも現場にいなければならない」という
自分を追い詰めてしまうことにもなりかねないなと感じています。

「自分が休んでも、他のスタッフが同じクオリティで対応できる情報共有」を常に意識することが、結果的に自分を守る盾になると思っています。


3:心身のリカバリーをルーティン化する

「現場で長く働き続ける」ことを、キャリアとして捉えた時、
疲れない方法を知るだけでは、不十分だと思っています。

大事なのは、
「回復手段を持っていること」

セルフケアの視点を持ち、
自分なりの回復方法を身につけておくことが、
結果的に長く続けることに繋がるのではないかと考えています。

このブログでは、セルフケアに関するカテゴリも用意しています。
「職場でできるセルフケア」「自宅でできるセルフケア」に興味がある方は、ぜひ御覧ください👇️


4:評価の基準を「成果」から「プロセス」に変える

生活支援員として働いていると、
「ご利用者さんの状況が変わらない」という状況に、
もどかしさを感じてしまうことはありませんか?

私が関わっているご利用者さんのお母さんから、
「自分でうがいができるようになってほしい」
というご要望を頂いたことがあります。

支援の詳細は割愛しますが、
「できたか、できなかったか」だけで判断して、
とても苦しかったことを覚えています。

ご利用者さんも人間です。
調子がいい日もあれば、良くない日もあります。
上手くいく日もあれば、できない日もあります。

長く続けるためには、
・事前の計画通りに声かけができたか
・できなかった時に、冷静に対応できたか
・進捗を、適宜共有できたか

といった、プロセスを自己評価の基準にすることが大切だと感じています。


まとめ|まずは小さな1歩から

生活支援員は、
決して簡単な仕事ではありません。

でもその中で、ご利用者さんとの関わりや、
職員のマネジメント、資料作成など、

自分なりの“続ける理由”を見つけられれば、
長く続ける価値のある仕事だと思っています。

だから私は、「長く続ける」ということ自体が、
生活支援員としての立派な技術であり、キャリアだと思っています。

もし今、「この仕事、続けようかな」

と悩んでいるなら、
「職場を一歩出たら、仕事のことは考えないようにしよう」など、
今すぐ始められる小さな行動から試してみるのもいいかもしれません。


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現場歴15年の現役生活支援員で、介護福祉士の資格を持っています。

一人ひとりの話をじっくり聴くのが得意で、ご利用者さんの悩みを言語化したり、やさしく言い換えることに自信があります。

ありがたいことに、ご利用者さんやご家族さんからも「言葉選びが丁寧」「書類の要点整理が上手」と評価を頂いています。

ABA(応用行動分析学)をベースにしたアプローチが得意で、「どのように環境を整えていくか」を入口に支援を組み立てています。ABAについては、こちらのサイトが非常にわかりやすいのでおすすめです👇️

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