ケース会議というと、
「どう話せばいいんだろう。」
「どんな発言をすればいいんだろう。」
と、話す側のことばかり考えてしまいがちです。
もちろん、それも大切ですが、
現場歴15年の私がもっと大切だと感じているのは、
聞き手の反応です。
ケース会議は、話す人だけで作るものではありません。
聞いている人も、一緒に雰囲気を作っている参加者です。
今回は、私が普段意識している3つのことをご紹介します。
この記事を読むと
・ケース会議で聞き手ができる工夫を知ることができます
・発言しやすい雰囲気づくりのコツがわかります
・チームで話しやすい会議を作るヒントが見つかります
① 発言している人を見る
とても当たり前のことですが、
一番大切なことかもしれません。
誰かが話している時に、
ノートを見たまま。
レジュメだけを見たまま。
別の資料を探している。
そんな場面に出会ったことはありませんか?
発言している人目線では、
「ちゃんと聞いてもらえているのかな。」
という気持ちになってしまいます。
視線を向けるだけでも、
「あなたの話を聞いていますよ。」
というメッセージになります。
それだけで、話しやすさは大きく変わります。
② 頷きは「適度」がちょうどいい
相手が話しやすくなるように頷く。
これも大切なことです。
ただ、頷きすぎたり、
「そうですね!」
「なるほど!」
と大きくリアクションし続けたりすると、
相手が、「もっと話さなきゃ。」という気持ちになり、
予定より長く話してしまうことがあります。
ケース会議は限られた時間で進みます。
だからこそ、「聞いています」という気持ちが伝われば、
それで十分だと考えています。
③ 話が逸れたら、全員の理解をそろえる
これは少し難しいですが、
ケース会議に慣れてくると意識したいポイントです。
話し合いをしていると、
いつの間にか本題から離れてしまうことがあります。
そんな時に、
「〇〇という理解で合っていますか?」
「今の話を整理すると、〇〇ということでしょうか。」
と、一度立ち止まって確認できる人がいると、
会議がとても進めやすくなります。
誰かを否定するためではなく、
全員の認識をそろえるための一言。
この役割ができる人は、
自然とチームから信頼されることが多いように感じます。
もちろん、最初からできなくても大丈夫です。
経験を重ねる中で、少しずつ意識していけば十分です。
【私の経験談】理解のズレを修正する
ケース会議ではありませんが、
ある会議に参加したときのことです。
提案者の発言に対して、
議論が上手く噛み合わなくなってしまいました。
あくまでも例え話ですが、
「調理実習でカレーを作りましょう」という提案に対し、
Aさんは「ガスでの調理」、Bさんは「IHコンロでの調理」を、
それぞれ思い浮かべてしまった。
そんなシーンを想像してみてほしいです。
私はその時、
「2つの調理器具での話が混ざっているように感じます。一度、調理方法について統一しませんか?」という内容の発言で、軌道修正することが多いです。
リダーシップを発揮して、ガンガン引っ張っていくのは苦手ですが、
こういった「認識のズレを軌道修正する」できるのが、
私の強みかもしれません。
まとめ
ケース会議の参加者というと、
「発言する人」を思い浮かべるかもしれません。
でも、本当の参加者とは、話す人だけではありません。
聞き手もまた、ケース会議を支える大切な存在です。
ケース会議は、一人で進めるものではなく、
チームでより良い支援を考える場です。
だからこそ、話し方だけでなく、
聞き方も含めてケース会議なのだと、
私は思っています。



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