生活支援員の朝礼はなぜ必要?現場で感じる役割を現役支援員が解説

新人さんのためのスタートブック(生活支援員向け)
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生活支援員のみなさん、質問です。
皆さんの職場では、「職員の朝礼」をしていますか?

ただ、忙しい日が続くと、

「毎日やる必要あるのかな?」
「正直、意味がないように感じる…」

と思うことがあるのも自然だと思います。

特に新人さんの場合、
「どうして?」と思ったままだと、
余計に形式的に感じてしまうかもしれません。

それでも私は、生活支援員の朝礼には大切な役割があると感じています。

今回は15年間、現役生活支援員として働く中で感じている、
福祉現場における朝礼の意味や役割についてお話しします。

【📌現場歴15年、このブログを書いている私のプロフィールはこちら


📌この記事を読むと

・朝礼の役割を知ることができます
・「意味がないのでは」と感じてしまう現場のリアルを知ることができます
・「朝礼をどう捉えるか」という視点がわかり、自身の仕事に活かせます


生活支援員の朝礼は、その日の状況を共有するために必要

生活支援員の仕事は、一人だけで完結する仕事ではありません。

複数の職員が連携しながら、
利用者さんを支える「チーム支援」が基本になります。

だからこそ、その日の情報共有はとても重要です。

例えば、

  • 利用者さんの体調
  • ご家庭からの連絡
  • 送迎の変更
  • 気になる行動面
  • 注意して見守りたいこと

など。

一見すると小さな情報でも、
共有されているかどうかで支援の質は変わります。

実際に、私の職場でも
「強い低気圧が接近しているので、〇〇さんの見守りをお願いします」
といった、その日の状態に合わせた共有を行います。

朝礼は、そうした情報を職員間でそろえ、
支援の方向性を確認するための時間でもあります。


「ここからは支援の現場」という意識へ切り替える役割

個人的に、朝礼の大きな役割だと感じているのがこれです。

朝礼には、「ここからは支援の現場である」という、
意識へ切り替える意味があると思っています。

出勤直後は、どうしても日常の延長線にいます。

ですが、朝礼を通して、

  • 今日の予定
  • 利用者さんの状況
  • 職員配置
  • 注意点

を共有することで、
自然と“支援モード”へ切り替わっていきます。

私はこれを、「支援のスイッチを入れる時間」のように感じています。

なんとなく業務に入るのではなく、

「今日はこういう1日になる」
「自分もチームの一員として支援する」

という意識を持つための時間なのだと思います。


職員同士の体調確認にもなっている

朝礼は、利用者さんの情報共有だけでなく、
職員同士の状態を確認する場にもなっています。

福祉の仕事は、
職員のコンディションが支援に影響しやすい仕事です。

  • 疲労
  • 焦り
  • 体調不良
  • メンタル面の不調

こうしたものは、
利用者さんへの声かけや判断にも表れやすくなります。

私の職場では、
「腰を痛めているので、移乗難しいです」や、
「家庭の事情で、急な電話があるかもしれません」
など、その日の状況を共有しています。


朝礼が「意味ない」と感じる人がいるのも事実

一方で、「朝礼は必要?」「毎回同じ話をしているだけでは?」と、
思ってしまう人がいるのも自然なことだと思います。

実際、

  • 長すぎる
  • 話が脱線する
  • 一方通行になる
  • “やること”自体が目的になる

こうなると、
朝礼の意味は薄れやすくなります。

本来は支援の質を高めるための時間なのに、
朝礼をこなすこと自体が目的になってしまっては本末転倒です。

だからこそ大切なのは、

「朝礼をすること」ではなく、
「何を共有するか」なのだと思います。


まとめ|朝礼は「チームで支援するため」の準備時間

生活支援員の朝礼には、

  • その日の状況共有
  • 支援の方向性をそろえる
  • 支援モードへの切り替え
  • 職員同士の体調確認

など、さまざまな役割があります。

もちろん、職場によってやり方は違いますし、
中には形だけになってしまっている現場もあるかもしれません。

それでも私は、
朝礼は「チームで支援するための準備時間」なのだと思っています。

なんとなく1日を始めるのではなく、
職員同士で意識をそろえながら支援に向き合う。

そのためにも、
朝礼には大切な意味があるのではないでしょうか。

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現場歴15年、生活介護事業所で働く現役の生活支援員です。

ケアマネージャー、介護福祉士、小学校第1種教員免許の資格を持っていて、特に専門用語を使わずにわかりやすく説明することが得意です。

新人さんや実習生の受け入れを担当した際には、「わからない人の視点でアドバイスをしてくれるのが助かる」と高評価を頂いています。

スキルアップだけでなく、セルフケアにも関心があり、同じ現場で働く仲間が、少しでも長くこの仕事を続けられるようにという思いを込めてブログを運営しています。

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